どうもみなさん。
今回は先日YouTubeに紹介動画を投稿したのでそのお知らせと+αで動画内では触れなかった小ネタについて語っていきたいと思います。具体的な作品の紹介は動画の後半で、前半では集団転生ものというジャンルはどのあたりに起源があるのか超個人的な考えを恥も外聞も捨ててひけらかしています。
興味がある方は是非、実際に動画をご覧いただければと思います。
動画内で紹介している作品
こちらの作品を紹介させて頂いています。
どんな部分が面白いと感じたのかを動画内では詰め込んでいるつもりです。
ここでも少しだけ作品についてふれておきましょう。
こちらの異世界転生-君との再会まで長いこと長いことという作品は修学旅行中の高校生たちが乗っていた列車が事故にあい、その時死んでしまった複数の人たちが集団で同じ異世界に転生してしまう作品です。
そしてその転生してしまった人たちの中の一人を主人公として、その主人公の目線でお話は語られていきます。死んでしまった人たちは主人公を含め同じ世界に転生するわけですが、彼らは時系列も種族も場所もバラバラに転生してしまいす。そして世界中にバラバラに転生してしまった人たち(元クラスメイトたち)と主人公が再会を果たしていく、それがこの作品です。
具体的には動画内で紹介しているので、興味が出た方は是非そちらにお願いします!
この再会のお話ですが、実はとある作品に強く影響を受けていることが実際に作品を読んでみて、そして作者であるアニッキーブラッザーさんのプロフィールを読んでみて分かりました。それはハーメルンという小説投稿サイトの作者さんのプロフィール欄に書かれているんですが、ネギまという作品が小説を書くきっかけになったという一文が書かれています。
ネギまというと私もバチバチに世代なので全巻読んだことがあります。ちなみに当時は茶々丸推しだった気がします…どうでもいい情報でしたね、すいません。さて、話を戻しますがネギまの作者である赤松先生はネギまを含めハーレム系の漫画といえばこの人というイメージです。なのでハーレム要素あたりも今回動画で紹介している異世界転生-君との再会まで長いこと長いことに強い影響を与えているでしょう。しかし、重要なのはそこではありません。
ネギまは主人公の少年魔法先生ネギ・スプリングフィールドが女子中学のクラスを受け持つ作品です。少年であるネギが先生に成れた理由は飛び級とかどうとかその辺の理由があった気がしますが、このネギが魔法使いであるということは基本的にクラスの生徒たちは知りません。ようは魔法使いの先生が普通の中学生たちを受け持つということです。この作品の世界観としてネギが受け持つ生徒たちのような普通の人たちが暮らす世界とは別に魔法使いたちが暮らしている魔法世界という世界が存在しています。
魔法が使えない人たちが暮らす世界と魔法世界は秘密裏に繋がっていますが、一般的には殆どの普通の人間は知りません。こういった舞台設定のもとでネギまの物語は進んでいくわけです。そして物語が進んでいくなか紆余曲折あって普通の世界と魔法世界の両方を巻き込んだ大事件に主人公ネギとクラスの生徒一同は巻き込まれていくことになります。
その話のなかで生徒たちの何人かが魔法世界にバラバラに飛ばされてしまう話があるんですよね。確か敵の攻撃で強制的に転移(ワープ)させられてしまった感じだったはずです。そして教師であるネギは生徒たちを助けるために魔法世界を捜しまわることになる。
この部分ですよね。
この魔法世界に飛ばされてしまった生徒たちを助けるパート、ここに再会の物語があります。この部分に強く影響を受けて書かれたのが異世界転生-君との再会まで長いこと長いことという作品なのではないでしょうか。
ネギまおいては37巻ある漫画の中の数巻部分、ある1つの章で描かれた【再会】の物語。異世界転生-君との再会まで長いこと長いことでは【再会】自体をメインに作品として創りあげた。
個人的にこういう繋がりが見えると面白いと感じますし、また昔の作品にも触れたくなるんですよね。今回はまるで物語が昔楽しんだ作品との再会を促しているようにも思えます。人によっては同じ作品を二度も三度も非効率でしょと思うかもしれませんが、それが面白く楽しく、私にとっては有意義な時間なのです。
それではまた次回。