趣向たれ流し。

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【偽りの勇者】小説家になろう作品の紹介動画【逆追放もの】

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どうもみなさん。

youtubeに新しく作品紹介動画を投稿したので、そのお知らせになります。

今回は【小説家になろう作品】である

 

この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した

 

                                著:髭男爵 様

作品ページ▶https://ncode.syosetu.com/n9246fl/

※これは短編「この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した」の連載版です。令和記念に見切り発車で投稿した為、不定期連載となります。

魔王軍八戦将の一人を撃退したこの日、勇者であるフォイルは同じ勇者パーティであるユウを追放した。ユウにはこの世界での力の証である称号が空白で何もなかった。同じ仲間の剣士、魔法使いはユウを足手まといと嗤っていた。
 しかし、フォイルは知っていた。魔王軍と戦えていたのはユウの力が大きいということ。そして追放させたユウこそ『真の勇者』であり、自身は彼の踏み台となる『偽りの勇者』であると。
 だからこそフォイルはユウを追放するーー例え自分が死ぬであろう結末であると知っていても。

 

 これは誰にも語られることのない『真の勇者』が現れるまでの、追放した側の『偽りの勇者』の物語。
 ...踏み台としての役割を定められた男の物語。

※作品ページより引用

 

いつだったか?なろうのランキングを見ていて、ぱっと目についた作品なんですが、【偽りの勇者】という部分にインパクトを感じて気になってしまったんですよね。

 

そして【偽りの勇者】という作品のトップページにいき、あらすじに目を通してみると、これまた内容が私を惹きこむものだったんです。

 

動画のタイトルが【逆追放もの】となっているのは、この作品のある部分、設定といったほうがいいのかもしれませんが、そのある部分が前に私が紹介した【追放もの】の作品や最近になって一般的?に理解されてきた【追放もの】の作品とは真逆となっていて印象的でした。


【追放】【ジャンル】小説家になろう作品紹介

 

それに、その真逆の部分の設定が上手くこの作品の持ち味になっている、ものにしているという感じがしたんですよね。

 

そもそも、【偽りの勇者】という作品は1話完結の短編作品だったようで、それをもとにした連載版を私が読んだわけですが、連載版を読んだ後にもとになった短編の方も、もちろん目を通しました。おそらくこの短編の方が話題になって連載版の投稿を始めたのだと予想できる、それほどに短編の方はうまくまとまっていてとても面白い内容でした。

 

なので動画内でも言っていますが、まずは短編の方を読んでみて、それからさらにこの主人公の行く末がどうなるのか知りたくなった場合は連載版へという順序をおすすめしています。

 

 

 

少し、ブログの方ではネタバレをします。

 

連載版では一章が短編部分にあたるわけですが、二章以降の流れは【追放もの】作品と同じで、冒頭に不遇だったり、冷遇された主人公が報われるパートになっています。なので、多くのなろう作品を読んだ人からすると刺激が少し足りなくなるかもしれません。

 

短編部分の完成度が高いのでより、そのように感じてしまうかも…

 

しかし、一章(短編)部分の主人公の不遇さから考えると、納得できる物語の展開なので私は満足できました。(やっぱり救いは欲しい)でも私が抱いてしまった一人の読者としての欲を吐き出すならば、この短編部分の設定はたいへん素晴らしいのでこの部分だけにフォーカスしてブラッシュアップした長編があれば個人的にめちゃくちゃ、めちゃくちゃ!(私に)ぶっ刺さる作品になるのではないかと思ってしまっています。

 

これ以上続けるとミザリーのアニーみたいになってしまうので、やめておきましょう。

 

今回は【ある設定】が素晴らしい、今後の更新が楽しみな作品のうちの1つである【偽りの勇者】という作品の紹介でした。紹介動画を含め、少しでも多くの人にこの作品が知られるきっかけになれば嬉しいですね。

 

それでは今回はこの辺で、また次回。

 

 

ミザリー (字幕版)

ミザリー (字幕版)

  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Prime Video