趣向たれ流し。

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【自分が異世界に転移するなら】紹介動画を投稿しました。


鬱展開が印象的な【小説家になろう】作品紹介

 

どうも皆さん。

youtubeに今年初めての作品紹介動画を投稿したので、そのお知らせになります。

 

今回投稿した動画でご紹介しているのは…

 

【自分が異世界に転移するなら】 著:昼熊 様

作品ページ▶https://ncode.syosetu.com/n5645ci/

目が覚めるとそこは巨大な教室だった。
子供から大人まで、年齢性別を問わずに集められた人々の前に現れた、女教師はこう言う。
異世界に転移してもらいます」
異世界転移について知識がある人々を集めた教室で、何度も小説サイトで見てきた展開であるスキルの割り振りをする主人公だったが。

死んで異世界。ポイントでスキルを取る。ありきたりと思われたテンプレの異世界冒険譚の筈が実は……。
主人公は虐められっ子でもなく、天才でもありません。強力なスキルの代表である『奪取』『錬金術』も使えず、特別なスキルを神に与えられることもなく、かといって地雷スキルを選ばされたわけでもない。
彼は生き延びる、それだけを目標に日々を過ごす。そんな物語です。

※あらすじは作品ページより引用

 

サムネイルにもある通り、鬱展開が印象的、そして緊張感を味わいながら読める小説家になろう作品です。

鬱展開というのは読者にとっては読むのがつらいお話ではありますが、展開の仕方によっては物語が最高に盛り上がる要素の1つだと私は思っています。

 

此方の作品はその鬱展開の頻度が多いわけですが、趣向が合致した読者であればそのつらい展開を乗り越えつつも続きを読み進める事ができるようになっているのではないかなと感じました。

 

実際に私が読んだ時も、継続的な緊張感を保ちつつ読んでいた気がします。

この緊張感というのは適度なものであればコンテツを楽しむうえでプラスに働くと思いますが、あまり過多になってしまうとバランスが崩れ、読者が離れてしまう難しい要素。

 

鬱展開の際にはこの緊張感が大小あれど必ず伴う、その加減が上手に成されているのがこの作品なのではないでしょうか。

 

読むのがつらくはありますが、続きが気になり好奇心が抑えられない。

そこには緊張感を伴い、読むのに【パワー】【カロリー】【精神力】を消費する。

 

まるでマラソンの時のランナーズハイのような感覚を味わえる。

 

人によってはそのつらさに耐えられないかもしれません。

ですが、このつらさが丁度良く感じるのであれば、読み切った時に独特の読了感を得る事ができると思います。

 

おすすめの作品なので気になった方は是非読んでみてはいかがでしょうか?

 

最後にテンプレではありますが、youtubeの動画を見て【チャンネル登録】や【コメント】【高評価】を頂けると、とても励みになるのでよろしくお願いします。

 

それではまた次回。